成果を生み出す組織の条件を読んでいます(その19):意図やゴールを示してやり方を任せる
続きです。
レベル2から2.5は何が必要か。
様々な波風を経験させるとおのずとそうなっていく。
レベル3は知識としてこういう場合はこうすると覚えて適用するわけではない。
ティーチングは効果的ではない。意図やゴールを示してやり方を任せる。
細かい指示が悪ではない。相手のレベルによる。自分で考える。
仕事を与えるシーンは上司の腕の見せ所。
指示するとき、必ず伝えるのは目的や目標、どんな状況を実現したいか。
いきなりはできない人もいるので段階的に。
どういう方法があるか、方法だけに絞り込む。
できるようになったら、状況だけ示し、意図の部分から問いかけていく。
できるようになるので見守り、問いかけない。
そっと見守って、気づけるかチェックする。
気づけなかったら、状況を伝え意図を持たせるコーチングを繰り返す。
自分で気づく機会を奪わないように。
続きます。