成果を生み出す思考条件を読んでいます(その7):最初の一手は情報収集
続きます。
最初の一手に何をするか。
情報収集、しない人が多い。
例.新人研修なら、顧客にニーズを聞きに行く。
出来ない人が多い。手ぶらはできないと考えるから。
ニーズに合わない複数の提案書を作る時間のムダ。
もう一つは過去のペーパーを検索し、使えるものは流用する。どうせ同じようなものになる。アウトプットにはインプットが必要。
目標の第一四半期レビューで、どんな取り組みが効果的か検証する。
「積極的にxxするよう心掛ける」は行動していない。
「安全第一」と毎朝唱和する、理念や行動指針のカードを持ち歩く。どのように行動化されたか、どう成果につながったか。
毎日どのような形で実行したかノートに書く。
毎日具体的な行動が書けていれば、行動化されている。もし行動していて成果が出ていないとしたら、試行錯誤してやり方を変えるといつか成果が出る。
理念や行動指針のアプローチは、成果を明示する。
例.顧客第1なら、どういう成果を目指し、どのよううに確認できるのか。確認できない成果は成果とは言わない。
例.アンケートで確認する。ありがとうと言ってくれるなど。
朝礼で理念に合致する行動の事例を発表し、その場でフィードバックする。具体的な行動イメージにする。心がけだけでは何も変わらない。
続きます。