成果を生み出す思考条件を読んでいます(その18):今までより一歩上回る成果を設定してみる
続きです。
必要性の高い役割は2つ。
誰もやりたがらないことをやる。:価値は高くない。
誰もできないことをやる。:自分にポストを与える。
課長のポストを与えられても、「この課をこうしていきたい」とイメージが持てず日常業務に埋没していく人も多い。
意図の形成のしかた、今までより一歩上回る成果を設定してみる。
通常の成果を言語化、何をどのくらい。
その一歩上を考える。
例.いつも2日かかるエクセルを1日で作れるようになる。
意図を形成してから何が必要か考える。
経営視点とは何か。一言でいえば金勘定。目標や仕事を金銭的に評価する。どのくらいの効果、どのくらいの費用、黒字か?
誰がどのくらいの時間でできるか。
効果の見積もり
その決算書をどう使い、どのくらい儲かる。損失が減るのかちょっと見てみたい。価値はゼロ。全力で取り組むのは失格。
やる気だけがある人はあらゆる仕事に全力、組織としては大赤字。
「今どのくらいの収支状況か」「経費の実績は予算の何%、工数の消化率は何%、このままの状況でいけば予算の何%で完了」。
今期は赤字でも来々期に備える金銭感覚。
続きます。