成果を生み出す思考条件を読んでいます(その24):リスクを取れないと利益率が低い
続きです。
夢や希望が挑戦のすべてではない。不安がエネルギーとなることの方が多い。
責任をはたす。責任の意味を勘違いしてチャレンジしないが、無謀な冒険をする。責任を担うには対策を整える。失敗したらどうするかを聞くと、ケースごとに具体的な対処策を説明できる。
リスクテイク型のビジネスでは、複数の取り組みを並行して行って〇勝x敗なら利益がでると戦略を練るのが経営。リスクを取れないと利益率が低い。
対処可能なものに策を講じ、対処不能なものにはこれは対価と宣言してリターンと比較する。
意思決定が遅い、会議が長い原因が、石橋を叩きすぎな人。
こんな場合、あんな場合、無意味な議論。
ロジックツリーで洗い出し、これ以外にないか全員に確認を取る。
リスクの種類を評価分類して一つずつ話し合う。
可能性を探していくか潰していくか。多くの人は少しでも可能性があれば期待を残すと考える。
意思決定の早い人は可能性が落ちた選択肢を早めに切り捨て、他の選択肢が落ちる前に早めに動こうと消去法で考える。見切りが速い。
続きます。