ITのバイヤーが時短にチャレンジ+CPP資格受験記

ITシステム関連のバイヤーが時短で試行錯誤している様を共有したいです。時間を作って独力でCPP資格(購買・調達)に合格しました。

成果を生み出す思考条件を読んでいます(その28):何を楽しいと感じるか自覚している人は意外と少ない

続きです。

動機付けは声を出す。

自分がやる気のときはどんな条件のときか、振り返る。

 

指導・指摘

無意識に「悪いところを直すには、反省させることが不可欠」と思い込んでいる。

このネガティブなアプローチは効果がない。

失敗したことは当事者が分かっている。

次回はがんばろうと前向きな気持ちになれない。

笑い飛ばして次は頑張ろうと励ますほうが変化が早い。

意識的に明るい表情と口調・テンションで働きかける。

 

動機付けのクセは一人一人に固有。

どんなことに取り組んでいるとき、やりがいや充実感を持てるか。

何を面白い、楽しいと感じるか、自覚している人は意外と少ない。

自分がやりたい、興味がある、得意だという自己認識が必ずしも事実とは限らない。

全然楽しくない、毎日つらいだけ、そんなことが頻繁に起きる。

事実に基づくアプローチで、実績を記録していく。

日々の中で「面白い、熱中している」と感じたら、「何が面白いのか」

「どうして集中できるのか」

を記録する。

どんな条件が揃ったときに高まるのか見えてくる。

 

続きます。