「本気でゴールを達成したい人とチームのためのOKR」を読んでいます(その8):可能な限り結果指標が望ましい
続きです。
「xxxするぞ大作戦」
重要な結果指標は「どのように」の手段でなく、「何を目指したいか」を考える。
例.アプリ発売成功を目的なら、「キャンペーンを行う」や「SNSでバズらせる」は「どのように」。
「1日100件ダウンロード」など「何を目指すのか」を先に決める。
手段から考えると新たなアイデアを生みにくいため。
現在測定されているものから選ぶのは良くない。
現在の延長線上にしかならないから。
本当に「目的」につながる指標は何か。
指標には「行動指標」と「結果指標」がある。
行動指標は「100人に営業メールを送る」、「毎週5本ブログにアップする」
可能な限り結果指標が望ましい。
行動を縛らない。創意工夫。
行動指標を設定するときは、必ず結果指標とセットにする。
目標数値だけありがち、現状と目標の両方。
期限を決める。
例.新規顧客数に無料利用者は含めるか。人によって変わらないようにする。
目標設定への影響の大きさ、影響の範囲。
新規顧客の数がCMの有無で決まるなら対策を打てない。新規顧客リピート率にするなど、影響を与えられるものにする。100%はないので、できるだけ多く。
続きます。