「無理の構造」を読んでいます(その7):人は自分を中心にしてしか物事を考えられない
続きです。
内と外の非対称性。
心の中心は自分自身、自分が他人を見る目と他人が自分を見る目は決定的に違う。人は自分を中心にしてしか物事を考えられない。
他人に話したいのは愚痴と自慢、聞きたくない。
中途半端に覚えたことを他人にアドバイスしたい、されるとむかつく。
自分は特別、他人は一般化。
自分の成功は実力、他人は運。
自分の失敗は運、他人は実力。
問題はその自覚がないこと、過小評価。
自分は客観的、理性的に考えている。
自己矛盾、ネットの批判は許せないと投稿。
代案を出さずに反対するなと反対する。
人の言うことはうのみにするなとアドバイス。
掛け声でなく行動がすべてと掛け声。
なぜその提案が重要かでなく、いつ上司の機嫌がいいときにあげるかだから。
構図に気がづかないと改善できない。
自分を棚に上げるのが人間。
メタ認知、自分を上から見られるか。他と同じくみられるか。
続きます。