「無理の構造」を読んでいます(その11):気づきやすさの順と重要性は逆
続きです。
無知には3種類。
1.事実の無知、静的な知識・情報
漢字、地域の風習
2.範囲の無知、程度の大小、小人の国しか知らない。
本物のレベルの高さを知らない人が傲慢になる。
数字で表さないと気づけない。
3.判断の基準の無知。
他国や世代の違う価値観が理解できない。
そういう世界があることを理解できない。
気づきやすさは1,2,3の順、重要性は逆。
ところが嘲笑の的は気づきやすさの順、誰でも分かるから。
根が深いのは2,3。
部分を全体だと思ってしまう。
成功体験は本人の具体的経験が多い。特殊、リアルで説得力はあるが再現性や汎用性に欠ける。
続きます。