「IGPI流 経営分析のリアル・ノウハウ」を読んでいます(その15):勝ちパターンには売上と利益を伸ばすアイデア
続きです。
PLそのものではない。店舗別の粗利率では不十分。
交差比率(在庫回転率と粗利率を掛け算)、正価消化率。
外部仕入れ増が研究開発費なのに調達方法見直しはおかしい。
月次集計の工数がとてつもなく肥大化、完璧を目指して労力をかける。
見たくなったら個別分析でよい。
精度よりムリなく早く。
勝ちパターンには、売上と利益を伸ばすアイデア。
新規顧客にトマトの売上を増やす。
1.同じエリア、近隣エリア
2.活動していない遠方エリア
既存顧客にトマト以外の売り上げ増。
3.ナスを売る
の3パターン。
1は新トラック、人はいらない。
コストの増減や効率の良し悪しがコストドライバー。
どういう作用がコストビヘイビア。
2はエリアの人、拠点、トラック、現地調達のバイヤーが必要。
売上増でもコストも増。
コスト効率が悪化。
3.はナスの目利きができるバイヤー以外は現有勢力で可能。
1か3がよさそうに見える。
この事業は密度の経済が効く。現実には競合がいる。
続きます。