「ロジカル・プレゼンテーション」 を読んでいます(その9):まだ確固な答えがない部分を探す
続きです。
論点とは何か。
相手の要望の理解が必要。
相手が聞きたくない、知りたくないことをいくら話しても、ポイントにならない。
相手に意志判断を求めるスタンスで臨む。
相手がどういう考えで意志判断をするか。
まだ確固な答えがない部分を探す。
知っていることを言っても影響なし。
検討で意志判断が違う項目。
論点の例。
賃貸不動産の営業、客Aさん。
目的を知る。通勤時間を短くしたい。
駅まで歩いて1分、5分毎のバスで3分、論点にかなっている。
2駅利用可、新たな論点。
ペット可や新築、コンビニに近いは一般には大事だが論点にマッチしない。
論点を外す4パターン。
1.意志判断を求める局面でしゃべっている。
判断を求めるスタンスを明確にする。
2.望みを聞かない。安いのを求めているのに高いのを勧める。
ちょっとの資料がすぐ欲しいのに、超大作を1ヵ月後。
自分が理解しているか確認が必要。
3.判断項目が出せない。
電車の時間が出せるが、駅の待ち時間が出せない。
4.すでに答えを持っていることを繰り返す、当たり前と言われる。
相手による、事前に探りを入れる。
続きます。