ITのバイヤーが時短にチャレンジ+CPP資格受験記

ITシステム関連のバイヤーが時短で試行錯誤している様を共有したいです。時間を作って独力でCPP資格(購買・調達)に合格しました。

「ロジカル・プレゼンテーション」 を読んでいます(その17):仮説が時間が経ち示唆と混同された

続きです。

目的  論点   仮説     検証     示唆

顔見せ 話を聞く 意見を伝える 議論を交わす 意思決定する

現状       あるべき姿         解決策

 

何が目的か、論点、仮説、示唆。

代表的な会議はキックオフ、ワークショップ、中間報告、最終報告。

 

キックオフは顔見せしながら現状と目的を話す。

目的は仲良くなって信頼関係を築く。

お互いの現状認識を共有しあう。

 

ワークショップは現状のどこがだめか。問題点と理想の姿。

意見を引き出し、論点や仮説を固める。

 

中間報告は、仮説を議論し意思決定してもらう。

解決策はこの方向で検証を進めてよいか。

 

最終報告は、解決策を精緻化し、実際に踏み切っていいか意思決定する。

 

五月雨式を避ける。

会議が紛糾する原因は、内容の不備でなく、位置づけの不明確さ。

今日はここまで議論して、ここまでの結論を出す。

差し戻し、決定が覆る原因は、位置づけの間違い。

仮説と示唆の混同。

製品Aの投入が必要な仮説が、Aを前提で具体的にどんなもの。そもそもなんでAが必要なのか蒸し返し。

仮説が時間が経ち、示唆と混同された。

 

続きます。