「問題解決 ― あらゆる課題を突破する ビジネスパーソン必須の仕事術」を読んでいます(その7):どこに問題があるか、どんな切り口があるか
続きです。
仮説検証
HowやWhyを決め、本当に正しいか検証する。
仮説を検証しないまま実行するとHow思考。
Where
客から値引き要請、4半期で5%、
シェア表でこの2年で中国の競合の品質が上がった。
これらは原因、売上のどこか数字がない。
主な客の製品別取引価格の下落状況を見る。
抜け漏れ、全体の6割ではなかった。
上位6社で全体が網羅された。
顧客別、製品別で、すべて下がった。
どこに問題があるか。
ある部分だけ極端に下がっているとはっきりする。
どんな切り口があるか。
日本向け、米国向け、 仕向地別。
民生用、業務用、用途別。
工場別、ライン別。
メディアの追記型、容量別、材料別、技術。
どういう論拠で問題を特定するか。
何と比べてどうだから問題。
DVDは伸びているから問題ない。しかし市場は急速に拡大している。実はシェアは下がっているのでは。
カセットやFDDの市場は衰退している。CDはそこまで衰退していないのでは。
市場の成長率や市場シェアも計算すると問題の絞り込める。
続きます。