「問題解決 ― あらゆる課題を突破する ビジネスパーソン必須の仕事術」を読んでいます(その8):どこまで範囲を広げて検討すべきか、全体はどこか
続きです。
構成比率が高いか、CD/DVD,R/RW, テープ家庭用/業務用。
市場成長率と売上伸長率の差
DVD-Rと業務量テープが市場は成長しているのに売上を落としている。
問題の所在がはっきりした。
問題が特定されず解決されるのは著しく効率が悪い。
1.問題の全体を捉える。
体調が悪いなら腹、頭、だるい、すべてを把握する。
2.絞り込む。
腹のどの辺、筋肉か関節か。
漏れがあると見落とす。
客全体、製品全体、売り上げ全体。
ダブりは無駄が多いが漏れをなくすほうが大事。検討結果を誤るから。
大きな見落とし、全体が決まらないと漏れは決まらない。
どの範囲まで、スコープ。
メーカーの納期遅延対策を工場で始めた、本当に工場だけでいいか。
図面を工場に出すのが遅れている。工場と技術部が取り組む必要あり。
図面が遅いのは営業が客と仕様を合意するのが遅いからなら、営業も加える。
どこまで範囲を広げて検討すべきか。全体はどこか。
闇雲に広げると膨大な時間。
絞り込むのと最初から小さく捉えるのは違う。
徐々に広げていくしかない。
関係者との話合いで生産管理や購買までは広げなくてよいとなった。
続きます。