「問題解決 ― あらゆる課題を突破する ビジネスパーソン必須の仕事術」を読んでいます(その15):原因がつかめないとトライアンドエラーで効率がよくない
続きです。
問題そのものを裏返して対策にすること。
コインの裏返し。
例.カフェで朝のフードが下がっているので、朝のフードを伸ばす。
30代男性が取り込めていないので、取り込む。
原因がつかめないので、朝食メニュー充実、値引き、広告を打つ、営業を1時間早めるなどトライアンドエラーで効率がよくない。
真の原因をなぜなぜ分析。
分解は足し算、深堀は掛け算。
どこどこで、売上を
午前のフード
午前のドリンク
午後のフード
午後のドリンク
と分解。
午前の男性のフード、午前の女性のフード。
なぜなぜは午前のフードが下がるのはなぜか。
注文人数の低下
注文単価の低下
なぜ、人数が低下、味がまずい、量が少ない、時間がかかる。
なぜなぜは人数、単価、味、量、時間と違う視点で。
時間がかかるを分解
注文までの時間
提供までの時間
なぜなぜのツールは、因果の構造図。
一番上に問題、原因から結果に矢印。
事実のみ、推測は点線で区別。
分岐はどちらが主原因か、枝葉を切り捨て、矢印を太く。
これ以上どうしようもないものはx印で消し込む。
ここに手を打つとよい場所を着色。
続きます。