「問題解決 ― あらゆる課題を突破する ビジネスパーソン必須の仕事術」を読んでいます(その16):少しニュアンスが違うだけでできなくなる
続きです。
ロジックツリーを使うのはお勧めしない。
1.掘り下げ不足、深くより抜け漏れに意識が向かう。
2.うまく書けない、枝分かれしない。
3.WhereやHowと混同する人が多い。
原因追及の流れ
1.因果の構造図で深く広く掘り下げる。
2.因果を正しく考えたか確認する。
3.手を打つ場所を決める。
現実には解決不能、浅すぎて解決しない。
なぜなぜ分析の3ステップ
1.深く掘り下げ
Whereで掘り下げた問題から、つまずく人が多い。
朝のフードのフードを忘れ、コーヒーの味が落ちたと関係ない原因が出る。
売上が低下を低いと間違えると、朝食が高いと原因が出る。昔からずっと高いならなぜ今か。
問題の内容が違うことに気を付ける。
少しニュアンスが違うだけでできなくなる。
2.なぜを繰り返す
なぜ5回なのか。
例.新人の受注が上がらない。
クロージングで失注、リーダーは客を納得させられていないと見た。
成功事例のトーク練習をしたが成果なし。
実際はクロージングで「私の要望は何か理解しているのか」と言われていた。
要望を聞けていない。聞く時間をとっていない。
トークは逆効果、聞く時間が取れなくなった。
5回は深く繰り返す心構え。
続きます。