「問題解決 ― あらゆる課題を突破する ビジネスパーソン必須の仕事術」を読んでいます(その21):全体にまんべんなく効く原因に手を打っても効果がない
続きです。
企業の結果は利益、利益は顧客から、製品サービスがあるから。
円滑に業務が回っているから。リソース、組織->風土、戦略に根源がある場合が多い。
構造図の見た目、一直線、末広がり、気球は見直しが必要。
一直線は他の原因を見落とし、原因を決め打ち。他にないか。
末広がりは原因が大量に出るのはまず考えられない。
事実でない、どうしようもない、たまたまを消し込む。
最も影響しているのは何か。
それ以上掘り下げて手を打てるか。
気球は深いところで急に収束するパターン。
全ての原因は1つにまとまるとは考えづらい。
途中で疲れて諦める、時間がない。
1段目と2段目に抜け漏れがないか。
例.売上が販売数だけ、単価を見落とし。
利益でコストを材料費と労務費しか考えない。間接費がモレ。
1番下が打ち止めになっているか。
出来ないさらなる原因を見落とし。
固有原因になっているか。
平日夜のカップル客数減、駐車スペース減は不要な建物を建てた。
原因にはなっているが、固有原因ではない。
平日の夜に限った話ではない。
全体にまんべんなく効く原因に手を打っても効果がない。
なぜそこだけが問題なのか。
続きます。