「問題解決 ― あらゆる課題を突破する ビジネスパーソン必須の仕事術」を読んでいます(その28):目標は高からず、低からず
続きです。
目的から設定する場合と目標だけを設定する場合がある。
目的は、企画、開発が多い。どのようなコンセプトの新製品か。
製造、営業は目的が決まっている。
効率よく良品を製造、
いつまでにどの程度の目標。
流通、小売、重厚長大メーカー、大きな変化がない業種。
限られた領域の担当者。
目的:誰が、何を、どうする。
目標:いつまでに、どの程度。
人事採用担当者が、内定を3月で30人。
優秀な人が自社説明会を受けている、12月で100人。
優秀な人が内定受諾、3月で20人。
優秀な人が配属後こなしている。3年後20人。
書き方がまちまちになる。
後工程目線、受け手を主語。
人事部が内定を出している。
優秀な人が受諾している。
一方的に内定を出し大量辞退でも、やった。
入社して、活躍して、と成果のつながりが見えやすい。
営業なら、自分が訪問する、でなく、
お客様が、提案内容を理解する。
開発なら、開発部図面を提出する、でなく、
生産部が、設計内容を理解する。
高からず、低からず。
A さらに上位目的、配属後こなしている 高すぎ、
B 上位目的、内定を受諾、ちょうどよい、
C 目的、自社説明会を受ける、低すぎ。
Aは採用の範囲を超えている。
自分の一つ上のポジションくらいの高さで目的を捉える。
実現されたかが分かりにくい。
KGIは目的に複数が一般的。
優秀な人材、TOEIC点数、秘書検定数、体育会出身者、行動アセス点。
内定を受諾しているか。
入社した数、内定受諾者数で内定辞退率。
KGIを正しく設定できる人は、仕事が出来る人と言っても過言ではない。
出来栄えに大きく影響する。
続きます。