「問題解決 ― あらゆる課題を突破する ビジネスパーソン必須の仕事術」を読んでいます(その29):あるべき姿が正しいかのチェックポイント
続きです。
上位目的を把握する。自分の影響範囲を把握する。
水準が3月で20人はよいのか。
縦軸にどの程度、横軸にいつまでをとると、高度な目標、妥当な目標、低すぎる目標がありうる。
外部環境は、事業部門からの期待値、応募人数。
内部環境は、人件費からの採用余力、面接官の稼働。
やるべきこととできることのバランス。
あるべき姿が正しいかのチェックポイント
1.現状の延長でなく、夢物語でない、実現可能
2.状況が想像できるよう、具体的
3.羅列でなく矛盾がない
大目的、外部環境、内部環境の関連性を持たせる。
KGIがはっきりしないことがよくある。
採用を増やす、コストを圧縮する、若手を育てるは別の問題。
分けて取り組む。矛盾なく成り立つか。
あるべき姿と集めた情報がつながっているか。
①今の現状 9月で5名
②前回の現状 9月で15名
③横引きの現状 この調子で3月で10名
②は昨年と今年で同じ状況か。
③は予測、現状をベースに予測する。
①今年の課題はセミナーの開催頻度を上げる。
②採用の広告の文章でアピールできていない。
③理系大卒のアプローチ不足。
①は対策の説明
②は原因
③はどの層に内定を出すか問題。
課題と対策を混同する危険。
課題:セミナーの開催頻度が少ない。
問題:年間でセミナーの開催頻度が少ない。
原因:開催していない。
対策:開催する。
HOW思考に陥っている。
続きます。