「予定通り進まないプロジェクトの進め方」を読んでいます(その9):納期延長が唯一の解
続きです。
金底の歩、岩より堅し、有効でない場合もある。
原則思考と例外思考をチェンジする。
必ず例外がいる。今の状況が原則通りか。
自分の打った手が有効と考えない。
既知であれば詰将棋のように読み切る。
読み切れる局面か判断する力が重要。
諸施策の結果もたらされる状況は、次の制約条件になる。
勝利条件の変更も要求する。
結果が想定外をもたらし苦しくする。
1.獲得目標と勝利条件
2.制約条件
3.現状の課題
4.現状の課題に対する解決策
の4要素。
4の結果が次の制約条件になる。
炎上プロジェクトの鎮火が難しい。
納期に終わらないー>増員ー>情報伝達が難しいー>さらに延長ー>コスト増はかなわないー>怒号のもと全員徹夜。
納期延長が唯一の解。
高度な政治的判断。
想定外はあってしかるべきものと、あってはならないものの2つの軸で捉える。
過剰にあることも警戒すべき。
足りないことが発生しないことはない。
上手くいかないことを能力や努力が不足とするのが最大の間違い。
発想を逆転する必要がある。
思った通りにいかないように出来ている。
続きます。