ITのバイヤーが時短にチャレンジ+CPP資格受験記

ITシステム関連のバイヤーが時短で試行錯誤している様を共有したいです。時間を作って独力でCPP資格(購買・調達)に合格しました。

「予定通り進まないプロジェクトの進め方」を読んでいます(その14):開始時にすべてを予見した完璧なプランは不可能

続きです。

第1局面

メンバー人材が初めてかで違う。

予算規模、納期リードタイム、クオリティ、ビジネスモデル、環境、競合。

マンガ誌はスマホゲーム。

外敵、古参ベテラン社員、新マネージャー。

 

勝利条件  初年度売上5千万円。

1局面1シートとする。

新サービスをN月N日にローンチ、その後3年後の売り上げ。

 

中間目的、細分化された目的CSF,MECEのイメージ。

定性的でもよい。

ニーズを拾えている、テンプレートが100種類できている。

施策 クライアントからコンテンツ担当を紹介してもらう。広告会社にコンタクトする。

中間目的はあるのに施策が分からないことはよくある。

 

第2局面

施策の結果を記述、事象を吹き出しで記述。

結果が芳しくない。

利用料金の低さは開発のモチベーションにならず、リソースを割いてもらえない。外敵がメンバーにいた。

テンプレートはどの業種のどんな用途にニーズがあるのか分からない。

 

第3局面

施策に見切りをつける。

常時提案ができるパッケージ商品の開発。

展示会のコラボの施策を思いつく。

メンバーを動かすため、高価格帯のオーダーテンプレートを企画。

オーダーメードが売れたら事例としてテレマーケティングする。

実績ができた業界で売れている、を中間目的に追加した。

メンバーの価値観を変えるが中間目的の可能性があった。

 

ポイントとコツ。

開始時にすべてを予見した完璧なプランは不可能。

豊かな選択肢を持つ。

予算とスケジュールは有限、筋の良いプラン。

いかに筋を作るかプロセスが重要。

勝利条件ー>中間目的->施策と記述。
原因ー>結果で事象を理解し、施策ー>中間目的と記述する。

 

序盤は頻繁に更新される。打ち手が多い。

進展とともに未知が少なくなり、打ち手も少なくなる。

打ち手を押し通すより、状況で打ち手を見つけていく。

 

続きます。