「高学歴なのになぜ人とうまくいかないのか」を読んでいます(その2):人の表情やまわりの状況というあいまいなものにお手上げ
続きです。
偏桃体、情動、感情の記憶、人の表情や雰囲気の理解が難しい。
あの人には義理があるから今日は付き合おう。
状況から今やるべきことじゃない、と感情に左右される。
自尊心やプライド:ポジティブ。
被害者意識や自己愛:ネガティブ。
反省の仕方が分からない。
予定を立てて人に会いに行く。コミュニケーションをとってグループをまとめる。
新知識への鈍感化。
「それぼくの仕事ですか」相手への合わせ方の訓練をしてこなかった。
理解の通訳が必要。
汲み取るべき他者の意図は形があるものではない。
形のないものを捉えられない。
物事を俯瞰する能力も劣っている。
抽象的なものから具体的なものへ連結する能力。
三次元空間の認識とつながっている。
皆の中にいる自分を映像化するのが苦手。
人の表情やまわりの状況というあいまいなものにお手上げ。
脳のひずみ、得手不得手、人生の二面性をもたらす。
コミュニケーションがとりにくくなる、内向、自閉。
高学歴なのに嫌な奴になる。
本人は「なんでこうもバカばっかりなんだ」「ほんと使えないやつばかり」と嘆く。
本人も周りも「頭がいいから」と納得しリーダーになりやすい。
自己理解と他者理解をしていないと罪悪感は乏しい。
他者の感情や思いを自分のことのように実感する能力は、肌でふれあう距離で醸成される。煩わしいと感じたら危機感を抱いて当然。
続きます。