「コンサルを超える 問題解決と価値創造の全技法 」を読んでいます:当事者ができないと思ったらおしまい
コンサルを超える 問題解決と価値創造の全技法
名和高司 (著)
を読み始めました。
コンサルとは、今は問題解決請負人。
問題発見請負人、価値創造になっていかなければならない。
問題解決はアカデミックに解くより、実践。学者には教えられない。
ロジカルに考え、論理を超える直感と感性が要求される。
手法は必要。
丸ごとでは処理できない課題を、要素分解する。
MECE、ロジックツリー、Why5回、問題がそこにあるだけでは解決にならない。
再発する。一つでなく複雑骨折。
変えようとすると自分たちが否定されたと感じ、反発する人が出る。
全員が力を合わせ打破する意思をもつためのストーリーが不可欠。
ロジックより心理学。
意志に訴え、感情に訴え、動機付ける。
答えを当事者たちに信じさせること、実行させること。
当事者ができないと思ったらおしまい。
マッキンゼーはファクトベース、分析から答え、1プロジェクト3か月。
調査・分析・戦略を立てて終了。
分析にとどまりがち。
ボスコンは1プロジェクト3年はざら。社内に入り込み、社員と試行錯誤し伴走する。自分で気づくのを辛抱強く待つ。
相談してきた問題以外に本当の問題がある。
クライアントが心の底から受け入れなければならない。
実行して初めて解決。腹落ちが必要、心理学。
マッキンゼーの解決策は一割も実行されない。重要なのは問題
を定義、構造化。
解くのは慣れているが問題を設定することに慣れていない。
現象をモグラたたき。構造を知る。どこから始めたらいいか。
チョークポイント、締技の首を絞めているのは何か。
必ず仮説をもって観察。
続きます。