「コンサルを超える 問題解決と価値創造の全技法 」を読んでいます(その2):初めからこういうことじゃないかと仮説を持つ
続きます。
たまたま一発で当てはまることもあるが、たいてい当てはまらない。
現象を捻じ曲げるのは政治家。
科学者は仮説を作り直す。
イシュー度、本質度、解の質、ぼんやりからピントが合う。
海で宝探し、氷を煮立てて出す、ボイルオーシャン、効率が悪い。
よけいなものものも一杯見える。
文献や情報からあたりをつけるのが最良。
全てを網羅しようとしたり、問題が分からないまま現場に行くのが多い。
初めからこういうことじゃないかと仮説を持つ。
つまり「イシューからはじめる」。
イシュー度は経験で勘がつかめる。
エレベーターが1台、10階建て、いつもイライラ、どうするか。
もう一台増設は、コスト無視。
健康増進で階段利用、3階以上はつらい。
鏡を置く、身だしなみを整えるので待つのが苦にならない。
問題を「すりかえ」。待ち時間が問題にならなくなる。問題は手持無沙汰という時間の質。
ホッケーで空いているスペースで待つと球がくる。
仮説で場を作るとリアリティーになる。
ブルーオーシャン、現状分析では効率が悪い、今はなにもないから。
ジョブズ、そこに何があるかでなく、次にどんな可能性があるか。
続きます。