「科学的にラクして達成する技術」を読んでいます(その17):続かなかったらもっと簡単な行動に計画しなおす
続きです。
サービス部門の例
半年後に客満足度を2倍の目標。
行動計画は客に会うたび改善点を聞き出す。
習慣化したがアップしない。
商品企画部と話し、製品をバージョンアップ。
ベストな価格設定を提案する。
行動計画はどんどん変えてよい。
計画があるから検証できる。
習慣化の目安は3週間。
続かなかったらもっと簡単な行動に計画しなおす。
例.客へのメールの先頭に、ご意見をお聞きする。
出来ることを増やすほうが価値が高い。
あれもこれも出なく一つずつ確実に。
振り返りで確実に翌日、翌週できる行動計画を立てる。
例.英語学習
目標は今年中にTOEIC 900点。
行動計画は、毎日通勤電車で単語ドリルをできた。
振り返り、健全な疑い:単語は覚えた、長文の読解で模試が振るわない。
思い込み:単語さえ覚えればいい。
課題:長文読解、ビジネスレターを短時間で読めるようにしたい、勉強時間がない。
創造的な行動変容:オンラインスクールに入会。
同僚からフィードバック:いい参考書。弱点は何を重点に、リスニングが不得意と気づく。
創造的な行動変容:移動時間で英会話を聞く、週末に小テスト。
目標実現には、一つを達成したら次の目標のサイクルが必要。
客満足度の例、2倍を達成したら終わりではない。
ゴールの目標が顧客数1,000社であれば、最初の一つに過ぎない。
第1目標:顧客満足度を2倍
第2目標:リピートオーダー率を3倍
第3目標:客紹介数を4倍
第4目標:顧客数1,000社
と順次設定していく。
続きます。