「考える力」トレーニングを読んでいます(その7):絶対の正しさはない
続きです。
他の材料で同じ論理が支えられるかチェック。
例.南国で有効な自動車の設計図は寒冷地では有効ではない。
生活形態や文化、宗教が違うから。
自分を基準にして考える。
病気の人、障害、幼児、妊婦、老人を忘れた都市計画、建築基準。
思考実験は都合のよいものになる。
拡大と縮小でテスト。
プールでの練習は北海道ではない。
アスファルトで雨水が吸収されず地下水が汚染された。
絶対の正しさはない。目的にかなっているという意味。
考えるとき
1.価値判断、損得
2.推測・推論、次に起きる可能性
3.把握・理解、重要点・問題を見つける
例.服を選ぶ、どうなるか想像し、値段を仮計算。
読書は経験になる。語彙数は重要。
多くの言葉を知っていると、組み合わせが飛躍的に多くなる。
語彙、経験、想像力と道理の力。
正論では捉えにくい、ことわりをくみ取る力。
続きます。