「ベゾス・レター」を読んでいます(その2):amazonのように成長したいなら失敗が必要
続きです。
第1条 実験、失敗から学ぶ。
いい失敗を促す。損失は数10億ドル。
amazonのように成長したいなら失敗が必要。
アポロ計画は、1号は失敗、発射基地で爆発、3人死んだ。
火花がナイロン素材で広がった。姿勢が一変。
何が問題か、解決に何が必要か話し合い。
20ヵ月有人飛行は一切行わない。
13号は酸素タンクが破裂、月面着陸は頓挫、無事帰還させる。
いい失敗、数ヶ月後原因判明、タンク内のコイルに損傷。
学びを重視、取り組みがいのある方法。
実験は失敗すると最初から分かっている。
社運を賭けるなんてことがうまくいくはずがない。
予算に組み込まれている。
一回目の大きな失敗は、99年イーベイと競合、オークションがうまくいかない。
消費者が拒否反応。安い価格で購入と安定した価格を重視。
イーベイは別の価値感、競り合うこと、購入できなくても構わない。
2番目の失敗は、2shops、他の売り手も売れる。独立したログインページと検索で特設ページを作れる。
アイデア自体は残り、マーケットプレースに。
1億ドルの失敗、ファイアフォン。649ドルでAT&Tの独占販売、価格を199ドルに下げたが欲しい人がいない。評価が★2つ。
開発した部署は、教訓を生かしてエコーとアレクサとして結実した。
続きます。