「実践 ポジティブ心理学 幸せのサイエンス」を読んでいます(その9):多様な人と接したりでより幸せになる
続きです。
データから4つに集約できた。
クラスター分析で幸せは4つの因子がすべてプラス、全体の20%。
やや幸せは「楽観」と「あなたらしさ」がマイナス、全体の17%。
「自分はまだまだだ」が強い。人の目を気にして自分らしさも低い。
楽観的になれない。
「みんなのおかげ」と思えれば安心感が増す。
プラスの2つを伸ばせば、マイナスの2つもあげられる。
幸福度が中は、4つが平均かやや下、全体の45%。
平凡な人、強みを伸ばしたり多様な人と接したりしていずれかを高めればより幸せになる。
やや不幸は、自己実現と感謝が低い、全体の7%。
「なんとかなる」と夢や目標がない。つながりも弱い。
何か熱中するとよい。
不幸せは、全体の11%。ひきこもる。できることから、感謝は難易度が低い。
今生きているだけでもありがたい。
お世話になった人を書き出してみる。
関係の質を高める。思考の質の低下、考えずこなすだけで行動の質も下がる。
組織の成功は人間関係をよくすることから。
つながりと感謝を高めると、建設的な意見が出る。
人生満足度テスト、ディーナー7段階、1全く当てはまらない~7非常に当てはまる。
1.私は有能である
2.社会の要請にこたえている。
3.人生は変化・学習・成長に満ちていた
4.今は本当になりたかった自分である
5.人の喜ぶ顔が見たい
6.私を大切に思ってくれる人達がいる
7.感謝することがたくさんある
8.他者に親切にし、手助けしたい
9.物事が思い通りに行く
10.仕事での失敗や不安を引きずらない。
11.他者と近い関係を維持できる
12.多くのことを達成してきた
13.他者のすることを比較しない
14.何ができるできないは外部の制約のせいではない
15.自分の信念は変化しない
16.テレビは頻繁にチャンネルを変えない
続きます。