「AI vs. 教科書が読めない子どもたち 」を読んでいます(その13):誰かが知らないところで勝手に決めている
続きです。
未来予想図、企業は人不足、社会には失業者があふれている。
AIにできない仕事ができる人材が不足。
「ほぼ日」は広告で稼いでいるわけではない。
「ほぼ日手帳」や洋服や本の販売、少量生産、需要が供給をいつも上回っている。
類似品がない、ストーリーがある。作り手の人柄。自由経済ではないある種の独占。
何の仕事か分かりやすいものはAIに代替されやすい。
シェアリング、新しいビジネス、意味を考える。
ディープラーニングは教師データの過去のデータを分析しているに過ぎない。
社会がひずんでいれば増幅してしまう。
教師データの設計者の価値観が反映されてしまう。
悪意や鈍感さを増幅する。
マイクロソフトのチャットボットがナチズムを増幅したように、何が正しく何に価値があるかをAIに教える必要がある。
誰かが知らないところで勝手に決めている。
読了です。
AIが論理でなく統計でしか動かないことは何となくは知っていましたが、はっきりと理解できました。
読解力は、何となくわかったつもりが危ないと感じました。