「ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門」を読んでいます(その8):社員はナンバー2バッチを付けた
続きです。
勢力図が出来上がった業界への新規参入は難しい。
後だしじゃんけんで利益を得る。
化粧品A社は、トップ企業が出店しているところに張り付く。
同じデパート、駅のポスターも隣に。
飲料B社は自販機を隣に。商品も目に入るので認知度も上がる。
ナンバー2をアピールしたレンタカー。
富士山の2番目に高い山は?認知されない。
1962年エイビスは、1位はハーツ、大きく差、役員は大反対。
ナンバー2だからナンバー1になれるよう頑張るとCM。
社員はナンバー2バッチを付けたので、毎日意識するようになった。
2年で28シェアを伸ばした。
KDDIは2000年に、2位が世界を面白くするとCM。
強者の盲点を探す。
後に続くものは、強者が作った道筋、制度、モデル、システムなどできた道をまっすぐ進める。
これだ!と見つけたら、即断即決。無数の弱者がいるから。
続きます。