成果を生み出す思考条件を読んでいます(その25):日常のトラブルでも論理的に判断する訓練をする
続きです。
例.飛行機が欠航、決まる前に伊丹行きに変えていた。他の客は、飛行機か、他の交通。
飛行機なら高松行きにこだわるか、他の岡山などを使うか。
他の交通なら新幹線か、在来線か。
選択肢が整理できたら、情報収集と評価。
「不確定なものは消していく」消去法。
飛行条件が付いている便を除く。定刻の便はどれか。
岡山、徳島は条件付きだった。伊丹しかない。伊丹から新幹線で岡山、マリンライナーで間に合うのは3本後の伊丹行きまで。
飛行機を使わなければ間に合わない。
決断力のない客は期待と可能性を捨てきれない。
高松が飛ぶかどうか分かるのはいつか。徳島は条件月なのに確実か答えのない質問を投げる。自ら考える力がなく、期待を捨てきれず他人に求める。
不確実性を排除するか、リスクを対価として払いリターンを狙っていくかは本人にしか決められない。
日常のトラブルでも論理的に判断する訓練をする。日々の積み重ね。
続きます。