「コンサルを超える問題解決と価値創造の全技法 」を読んでいます(その9):飛び地と本業をつなぐ
続きです。
富士フィルム、要素分解し再構成する。
いきなり化粧品は出てこない。写真の要素技術を分解、コラーゲンやナノテク、アンチエイジング。おしゃれでなく機能性。
渡り廊下、ずらしてつなぐ。マッチング。
いきなり応用は利かなくても、次に変換しやすくなる。
コアコンピタンスを分解、市場ニーズをセグメンテーション。
飛び地と本業をつなぐ、第2の創業。
マトリクスパワー、軸が勝負。ダメな取り方は同じ動きや相互に影響。
年齢と経験値。体力は反比例。
価値とコスト、破壊的イノベーションは両方を狙う。
差別化とコスト戦略の2者択一は中国に歯が立たない。ボリューム市場から徹底。
2000年代初め、ソニーのQUALIA超高級路線、テレビが100万円。
ポーターの単純な戦略ではイノベーションは生まれない。
2つの対立軸、ローカライゼーションかインテグレーションか。
BtoCは前者、BtoBは後者、二者択一ではない。
2軸に取るマトリックス。左下から母国のものをそのまま海外。
右にずらしローカライゼーションを重視、マルチナショナル。
グローバル一貫性を重視なら上にずらす世界共通、金太郎あめ。
ベストは右上、トランスナショナル。ローカルに適合しグローバルに一貫。きわめて難しい。
続きます。