「未来に先回りする思考法」を読んでいます(その10):思ってもみなかった発見はしない
続きです。
資本主義のエネルギーは欲望を肯定する。
行政の公益性がブレーキ、公害、リーマンショック。
市場競争による形骸化の抑止、役所のサービスは改善のモチベーションがない。
スケーラビリティ、これまでの労働時間を他に使う。
IoTでつながるハブが不要で直接。
シェアリングエコノミーはハブ不要。AirBnB,Zipcar.
Next Door近所づきあいのSNSで再利用。
人間の機械化、機械の人間化、義手義足、視力、分身がいつか実現。
サルは親指でつかめるようになった。ITで次へ。
パーソナライズ、新しいものとの出会いがなくなる。
ネット広告は興味のありそうなユーザーにだけ配信。
マーケティング担当者とシステムのどちらが優れているか。
経験で予測。システムは初期はランダムで成否を学習し徐々に効果が良くなる。2ヵ月後はシステムが圧倒的。
規模が大きくなるほど人は精度が下がる。システムはデータが膨大であるほど精度が上がる。
人が因果関係を理解できなくなった。
潜在客が苦手。一見効果がなさそうなターゲットを排除、短期的な最適化、長期の機会損失。思ってもみなかった発見はしない。
続きます。