「ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門」を読んでいます(その4):セレンディピティ 偶然を無視しない力
続きです。
身近なもので用途を答える。
最低30通り、20個を超えると出なくなるが、続けると視点が切り替わる。
新聞を鳥かごに敷く、汚れに気づけば、汚れたものを包む、きれいなものを包むに気がつく。
普段から他の用途がないか考える習慣をつける。
宇宙開発時代、NASAは無重力で使えるボールペンに莫大な費用を掛けた。ソ連は鉛筆を使った。
セレンディピティ 何かを探しているときに、別の価値あるものを偶然見つける力。
偶然を偶然として無視しない力、何かと関連づける力。
大陸移動説は1912年は受け入れられなかった。
地図を見たウェゲナーがアフリカの西側と南米の東側がぴったり合うと気づいた。
小麦のおかゆを炎天下に放置したらパンができた。
ワインはブドウを瓶に入れたら自然発酵して生まれた。
電子レンジはレーダーの実験中、ポケットのチョコが溶けるのに気づいた。
続きます。