「心を削らない働き方」を読んでいます(その12):
続きです。
自分への信頼に基づいた努力は、心を削りながらの努力とは比べものにならないくらい楽である。時間がかかっても、プロセスそのものを楽しむことができるため。
プラスのわがまま
わがまま禁止が自分を不自由にする。
「人とのかかわりでブレーキをかける。人に手伝ってもらうことができない、抵抗感がある。助けてもらうくらいなら自分で何とかしたい。」という思考になるのは、人に自分の思いを伝えてその通りに動いてもらったという経験がないから。
どうしてわがままはいけないと思ってしまうのか。子供の頃のため。
「思ったことは人に言わないで、飲み込んでいるほうが楽」。チームワークができても、喜びを感じられない。
わがままを取り戻す必要がある理由
1.わがままを抑えていると自分だけ損しているような気分になる。つらいのはまわりのせいだ。
そう思う前に、「できません」「手伝ってください」とお願いすればいい。一人で我慢している人は、一人で抱え込むのをやめる。
続きます。