「仕事は最高に楽しい」を読んでいます(その6):
続きます。
漠然とした不安は具体的な悩みに置き換える。
片付ける。捨てると入ってくる。捨てるのは習慣から。
安売り競争に巻き込まれると面白くなくなる。昔からの仕入れ会社に無理な値引きを求めるなど。仕入れで大事なことは安さに惑わされないこと。安く売るのは買い手にとっても素晴らしいサービスにはなっていないことがある。
椅子を自身で並べてみる。扇状に並べるには周りを見て調整する必要がある。左右の人に気を使うことが調整、人に迷惑をかけていることに気が付かない。
遠慮や我慢は仕事では迷惑になる。先に座ることが周りの人の迷惑にならない。
一発で終わる仕事はない。やり直しと微調整の繰り返し。
「お時間かかりますが」は「頼むな」と言っているように聞こえる。「10分かかりますが大丈夫ですか」というのが気配り。人間として仕事をしていると楽しくなる。機械として仕事をすると楽しくない。お客さまに冷たいことを言っていることに気が付かない。
体験は取り返すことができない。お店に来なくなる。1回1回が勝負。1秒先を読む。
お客さまは必ず人を選んでいる。ベテランかどうかは関係ない。
機械と人間では、人間のほうが1秒早い。「お水ください」と言われる1秒前に「お水をお持ちしましょうか」と言うのが楽しい。お客さまに「何で分かったの」と言われるのが楽しさ。
続きます。