ITのバイヤーが時短にチャレンジ+CPP資格受験記

ITシステム関連のバイヤーが時短で試行錯誤している様を共有したいです。時間を作って独力でCPP資格(購買・調達)に合格しました。

「実践! ロジカルシンキング研修」を読んでいます(その19):「とりあえずできることから」のときに分解

続きです。

分ければよいではなく、多様な軸をみつける。

目的や状況でどんな軸が良いかが変わる。

製造でもアパレルなら男性、女性、ユニセックス

 

毎日一つずつ訓練を繰り返す。

いろいろな軸、テーマの性質、当事者の属性、目的、環境、制約を詳細に設定しないとできない。

慣れると自然に分解して捉えるようになる。

ビールの広告で、ビールを3つに分ける

雑誌の広告で、雑誌を3つに分ける。電車の中でできる。

 

日常業務では、ロジックツリーに書くほど複雑な問題に出会わない。

先の例でも3回分けたら解決した。2階層以上の分解は極めて少ない。

一度も分解せずには解決が難しい課題は日常的にある。

 

どんなときに分解するか。

「とりあえずできることから」、最低の仕事の仕方、場当たり的なとき。

 

ハイコンテキストなテーマの中身を見ずに「できるところから」だと、最初の打ち手で満足して終わる。

例.コスト削減でコピーの枚数を減らす。残業削減でノー残業デー。

「とりあえず一回分解してみる」

複雑性、複数の要素で考えるのが面倒な時。

 

続きます。