「予定通り進まないプロジェクトの進め方」を読んでいます(その21):振り返りに反省はいらない
続きです。
中間目的、サービスのメインターゲットを決める。
ターゲットは誰か 閉じた質問。
どんなユーザーがたーげんとに相応しいか、だと広がり、施策の幅も増える。
旅順要塞攻略
中間目的に過ぎず、十分条件ではなかった。
被害が甚大なときこそ、勝利条件に遡っていれば気づくことができた。
原点に立ち返る。
マイクロスリップ 手にもつ動作がすり替わる、行為のずれ。
コーヒーを入れる、砂糖とミルク、と砂糖。
材料が過剰な複雑条件と必要十分な単純条件の2つで、
複雑のほうがマイクロスリップが多い。
打てる手が多様なことが、必ずしも成功を約束するものでなく、むしろうまくいかない。
失敗やまちがいと捉える必要はない。
失敗する以前の正解を探す行為。
何でこの手を打ってしまったのか後悔、能力や性格ではない。
採用した施策がうまくいかなかっただけ。
振り返りに反省はいらない。
自信を持てない、最初に思いついた手がいい線をいっていることがある。
この方法ではダメと思い込み逆戻りする。
あれもこれも試したいが、最初の打ち手を信じて我慢して打ち続ける。
続きます。