ITのバイヤーが時短にチャレンジ+CPP資格受験記

ITシステム関連のバイヤーが時短で試行錯誤している様を共有したいです。時間を作って独力でCPP資格(購買・調達)に合格しました。

「AI vs. 教科書が読めない子どもたち 」を読んでいます(その2):低コストで正解率に達する

続きです。

色や輝度、影など特徴の重要かを数値化する。

実の赤さと緑のへたのコントラストは0.2。

重みを調整する過程を学習と呼ぶ。

繰り返し学習する。

画像は特徴量の足し算で表現できる。

総和が大きければイチゴらしい。

 

特徴量を設計するか。

数年前は人間が職人技で、正解率を1%上げるのに1年がかり、直感で。

ディープラーニングはAIに検討させる。

組み合わせで「丸い」「放射状」などの抽象を判断。

足し算が得意なコンピューターに有利。

 

言語はそうではない。

「太郎は花子が好き」と、「花子は太郎が好き」では部品は一致するが意味が違う。

画像はイチゴは回転、縮小、解像度を上げ下げでもイチゴ。

 

膨大な学習データ作成コストに、一枚を回転、拡大、縮小で水増し。

低コストで正解率に達する。

 

教師データなしでできる課題、強化学習が例。

コースの中で数台のロボットカーが衝突することなく動き回る。

囲碁、将棋、数秒で対局し膨大な大局。

目的と制約条件が記述できる課題でうまくいく。

プラントのエネルギー効率最適化。

 

続きます。

 

 

「AI vs. 教科書が読めない子どもたち 」を読んでいます(その1):人間は100万個見ず、10個見ればわかるようになる

AI vs. 教科書が読めない子どもたち 
新井 紀子  (著) 

を読み始めました。

シンギュラリティ、AIが自身よりも能力の高いAIを作り出せる。

東ロボ君、AIにどこまでできて、できないことは何か。

 

第1次AIブーム、推論と探索、その後チェスのディープブルー。

迷路やパズルが解ける。

複雑な問題には無力なフレーム問題。

 

第二次AIブーム エキスパートシステム、専門的な知識に特化。

法律家は法律だけでなく常識や感情を判断。

医療診断はあいまい、数値化できない表現が難敵、しくしく痛む。

文字になっていない知識の言語化が膨大。

 

第三次AIブームが今。ウェブ上に大量のデータが増殖し、機械学習とその一分野のディープラーニング

第2次までは論理、AならB、BならC,ならAならC.

論理では犬と猫を見分けられない。

統計的な手法、イチゴを見て、これがイチゴと教えてもらう。

 

AIは課題の枠組み(フレーム)を決めないと働かない。

課題を設定する。物体検出、写真を見せ、何が写っているか判断。

イチゴは円錐、必ずしも円錐ではない。

イチゴは赤、熟してなく薄いものもある。

人間は100万個見ず、10個見ればわかるようになる。AIはできない。必要なのがビッグデータ。最低でも万、億の単位。実用化には低コストになる時代をまった。

イチゴの画像を大量に集める。

これがイチゴと教えるデータを作る。教師データ。

どの部分に何が写っている人間が作るので労力、資金が必要。

一般物体検出は、スタンフォードのイメージネットというデータを世界中で使う。

 

続きます。

 

 

「新 コーチングが人を活かす」を読んでいます(その5):対比で思い浮かべやすい

続きです。

正しく問題を解くことが大事で、自分の考えを表現することは重要視されない学校、会社。

挑戦、イノベーションはWantに気づくこと。

何をしたくないか。

嫌なことは何か。

ほしくないものは何か。

Not Want、そのあとのWantを聞く。

対比で思い浮かべやすい。

視点を移動させるために質問をクリエイトする。

もし、何の制限もなく、なんでも自由ならどんなことをしたいか。

10年後のあなたはどんな夢を追求してほしいか。

 

ここでいったん中断しました。

 

 

「新 コーチングが人を活かす」を読んでいます(その4):YouでなくIの立場

続きです。

名選手は名コーチになりにくい。自分のやり方を受け継ぐことを求めがち。

思い出に残る褒めことば、なぜ残っているか。

アクノリッジメントは2種類。

1.Youのスタンス。

よくやった、やればできる、あなたはこうだ。

評価ととられる。受け取りにくい。

ストレートに入るか。

 

2.YouでなくIの立場。

頑張っているのをみると僕もやる気が高まる。

プレゼンを安心して見られた。

否定のしようがない。

信頼している、任せた。

相手による。

ただ励ましてほしいとき。

鋭く突っ込んでほしいとき。

笑い話で盛り上がりたいとき。

 

クライアントのリクエストを聞く。

目標を達成したら、どんないいこと。

have toからwantに目を向ける。

 

続きます。

 

「新 コーチングが人を活かす」を読んでいます(その3):自分のタイプを知り、いい部分を活用する

続きです。

3つ決まった、3つを実行する言葉は何か。

出会いの一言はどんなスタンスか。

自分の存在をアピール?

おはよう、新しさをこめる。

 

安心感で人を動かす。アメやムチでない。

同じ言葉を使う。

今そうあることを認める。

賛成とは違う。

相槌のトーン、大きさ、タイミング、無意識なのでテープに取る、人に聞く。

自分の気持ちを伝えていく、入れる。

 

苦手なタイプ、どうかかわれば自発的な行動をうながせるか。

人それぞれ、任せてほしいタイプ、新しいことが好きなタイプ、しっかり情報を知りたいタイプ、なぜどういう理由で。指示をもとに行動したいタイプ、はい分かりました。

 

4つのタイプ

1.コントローラー

自分が思った通りに進めて、指示されるのを嫌う。

話すときは結論から、相手の攻撃性に惑わされない。

 

2.プロモーター

オリジナルのアイデアを大切に、人の話は聞かない。

否定的なアプローチをしない、自由な環境が能力を発揮。

 

3.アナライザー

多くの情報を集め、分析し、計画を立てる。

小さな達成を積み上げる。

 

4.サポーター

他人を援助するのを好む。

認められたいので評価を与える必要あり。

 

自分のタイプを知り、いい部分を活用する。

 

続きます。

「新 コーチングが人を活かす」を読んでいます(その2):ギリギリの状態、究極の質問

続きです。

コーチというよりコンサル。

君はどうしようと思うの。

相手は内側に何か、探り当てる。

自分の中に何もなかったらどうする。

 

コーチングよりティーチングのほうが効率的。

時間的余裕があるなら答えを与えず、旅に出すほうがよい。

どうしたらいいかわからない、見つけるためにどんな行動をとれる。

自分で取りに行った情報が血肉になり使える。

 

不満を提案に変える。

相手についての質問をする。

ギリギリの状態、究極の質問。

もしあとx時間で大切なものが失われる、どんな行動をとるか。

まず自分に試す。

 

望んでいる状態(目標) = 現在の状態 + 行動。

細部まではっきりするほど魅力的。

 

チャンクアップ、かたまりにする。

一言でいうとどういう状態を達成したいか。

 

続きます。

「新 コーチングが人を活かす」を読んでいます:チャンクダウン、塊をほぐす

コーチングが人を活かす

鈴木義幸

を読み始めました。

 

10年前に、簡単に正解を見つけられない、

多様性、

イノベーション

変わらない、広がった。20年たった、コーチングの誤解。

君これどう思う、と質問してしまう。上から。

答えがある。

 

一緒に探索するアプローチ。

発見を促す。

探索の伴奏者がいるだけで人生は力強くなる。

シャッターを少し上げる。通りがかりの一言。

 

引きだす、は質問のエキスパートとまな板の鯉、コラボレーションが消える。

問いは上からでなく、一緒に共有すべきもの。

この会社の存在意義は?

部門はどう変わる必要がある?

どう変わることを求めれているか?

 

チャンクダウン、塊をほぐす。

体験を一つの塊で脳内にストックする。

ハワイ旅行どうだった? に楽しかった、まあまあ。

具体的な言葉にほぐす。どんなことがあった?

まだはっきり絵にならない。

ほぐすのは自分の役割。

 

大きな質問は答えにくい。

外に向いていた意識を内に入れるのは不快。

小さな質問でならす。

 

なぜを使う状況、とりあえず防御。

悪いことをしたとき、よいことのときは聞かれない。

なぜ目標達成しなかったのか、

でなく、何が具体的に目標達成の障害になったのか。

質問の後の沈黙には、ゆっくり考えてください。

 

続きます。