時短のために「先延ばしにしない技術」を読みました(その3):
続きです。
つまらないことで大事なことを先延ばしにしていないか。
目標の達成を基準にして、逆方向から現在を見れば選択の幅はずっと狭まる。
〆切から現在までの時間を逆算し、直ちに処理すべき課題を作る。スポーツ選手が競技の日に合わせてトレーニングをするように。
失敗する人は、毎日手当たり次第にする。急な仕事ができるとすぐに横道にそれてしまう。やるべきことと、やらなくてもいいことの境界線があいまいになり、すべてが重要に思えてくる。
99%の人は現在を見ながら未来を予測するのに対し、1%の成功者は未来を見据えながらどう行動すべきか考える。
小さなことからトレーニングする。例えば部屋の整理をするときに、最終期限をあらかじめ決めておく。
3つのステップで考える。
1.目標と期限を決める。
2.プロセスの小目標とその起源を決める。
3.目標に関する最初の仕事を選び、直ちに実践する。
会社を辞めてからも、いま一緒に働いている同僚たちとよい関係を保ちたいなら、名刺から肩書きが消えたときのことを想像しながら、部下にどんな表情と言葉遣いで接すればいいかを慎重に判断しよう。
アクション
長期目標と期限を書いてみよう
逆算スケジューリングでステップと期限を決めよう
今日直ちに実行に移せることは何か
ドラッカーの言葉で、人々が目標を設定し、達成できるよう手助けした人として私は記憶されたい。
続きます。