時短のために「先延ばしにしない技術」を読みました(その26):
続きです。
効果的に断る方法
2.余韻を残さない。
「考えておきます」などの余韻を残してはならない。相手に「もしや」と期待させない。これは相手のためにもなる。
3.罪の意識を持たない。
依頼に対する拒否であって、人に対する拒否ではない。
多くの人は断られても傷ついたりせず、軽く考えているものである。アンケートでも65%は「そんなこともある」と考えている。
断れないのは、愚かだからではない。効果的に断る方法を学んでいないからである。練習すればよい。一日すべての依頼を断る練習をするのは、最も効果的な方法である。何を選択し、何を放棄するのかをはっきり決めて、自分の選択に責任を負うと考える。
断れないのは、自分の決定に責任を負いたくないからでもある。
続きます。