「「時間」の取扱説明書: 実践!日常生活でスグに使える時間術」を読んでいます(その4):
続きです。
5Sとは整理、整頓、清掃、清潔、躾。
3Mとはムリ、ムダ、ムラ。
作業スペースが狭いと、充分広げられず、精度や速度が低下。
分別があいまいだと、2度検品、ムダな作業。
分業がされていないと、一人一人の負担が増す。不良の原因になる。
不良率が下がるとタイムロスが減り、いいことづくめ。
オフィスに当てはめる。
・PC内の資料やブックマーク。
・メールがたくさん。
・パスワードがたくさん。
「いらないもの」とは
スティーブ・ジョブズは服を選ぶ時間がもったいないので、1セットしかない。
1年使わなかったものは97%は2度と使わない。
ものが意識をそらす。喫茶店やファミレスでは集中できる。
ものが少ないほど集中できる。選択の時間を節約できる。
脳の意思決定の頻度が少ないほど集中できる。
工程が多いほど切り替えロスで効率が落ちる。
活動スペースにはその時に不要なものは目に入らないようにする。工場ではスマホはロッカーに入れる。
集中できると処理速度が上がる。縫製工場では生産の開始直後と後半では2倍以上生産数が上がる。その理由から、少ない生産数の依頼は嫌がられる。
続きます。