「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」を読んでいます(その10)： 1日の最初の2時間で1日のメインの仕事の8割を終わらせる

続きです。

1日の最初の2時間で1日のメインの仕事の8割を終わらせるようにする。2:8の法則は1日の中でも当てはまる。午前中はTELもメールもいったん置いておく。流しの8割の期間であっても、メインの仕事の8割は午前中で終わらせる。

昼寝をする。脳の排ガスは貯めておけないので外に出す。18分がよいと、10分->20分->30分と試して分かった。眠気が残らず目覚めがよいのが18分。各自のマジックナンバーを探してみる。着替えてアイマスクをしてベッドで寝る。会社なら耳栓、アイマスク。眠くなったら仮眠をとる。無理して続けるより効率が上がる。

午後は気楽に流しで働く。メールやTEL,スケジュールの調整、書類の整理、ドキュメンテーション、資料の閲覧など。マルチタスクはしない。コーヒーを入れたり、昼寝をしたり、気楽にする。

夜、翌日の準備をする。

朝が最強の3つの理由。

１．外部要因の〆切が設定できる。

２．メールをチェックする必要がない。

３．話しかけてくる人がいない。

１．で6時に家族が起きてくるのが〆切。〆切があるとやる気になる。

8割がどのくらいかはタスクリストを見れば分かる。

夜は〆切を作れないのが難点。だからダラダラと続ける。

集中力が分断された3時間と、分断されない1時間は同じくらいの効率がある。

続きます。