「実践! ロジカルシンキング研修」を読んでいます(その12):ローコンテクストには、「たとえば」
続きです。
「職場」を場所とと捉えるか、人間関係と捉える。
システム、業務プロセスを含むか、ハードウェアに限定か、
会議、朝礼、職場で行われるものに限定か、人、システム、動作、ルール。
いろいろ取り込んでしまう。ひとつずつ考える。
環境に絞り込むと、範囲は建物全体か、フロアかグループの島か。
アンケートの職業欄で、会社経営、役員、自営業のどれか困る。
答えは、机の上が汚い、書類やファイルが散らばっている。台帳が所定の場所に戻っていない。プリント不可がプリントされている。
具体的だと、行動化される。
論理的思考の第一歩
1.スキーマに気づき、罠を回避
事実と認識を切り分ける。
2.ハイコンテクストの傾向を自覚
xxにもいろいろあるけれど。
3.ローコンテクスト思考
たとえば。具体的には、
あいつは言われたことしかやらん。といわれたことはないか。
お客様に言われた要件しか提案しないから、いつまでも同じ取引しかしない。
クレームや不良品も対処するが、いつまでも変わらない。
帰納法は、異なる複数の情報を集約して一般化する。「つまり」が当てはまる。
ワーク:今食べたい料理を3品、「つまり」でまとめる。
モスバーガーのオニポテセット、吉野家の牛丼定食、そば屋でかつ丼とそばのセット。つまり味がはっきりした、腹持ちのよさそうなあったかいもの。
フォー、ガパオライス、生春巻き。
つまり、東南アジア。
続きます。