成果を生み出す組織の条件を読んでいます(その3):新しいやり方にチャレンジすると成果は一度落ちる
続きです。
考えやすい条件、あるべき姿と現状のギャップをどうやってなくすか。
ギャップの大きさが具体的にイメージできるか。
1位以外のチームは1位があるべき姿になり、盛り上がる。
過去最高、標準をだすことで、具体的に31秒という目標を示す。
ギャップがあまりに大きいと、全く違うやり方を取り入れるしかない。
タイムを落とすのは悪いことではない。
あらゆる改善をやりつくしても達成できないとなったら。
成果を落としてでも全く新しいやり方にチャレンジしなければならない。必ず成果は一度落ちる。慣れていない。細部が間違っていたりする。
一発勝負でこれが最後というときは期待できない。
一回やって成果が出ないからと言って、別のやり方に変えるのも得策ではない。何度か繰り返して慣れたり、改善したりした後でないと、判断できない。
続きます。