「信頼関係と動機づけの基礎」を読んでいます(その8):日常的な言葉と違う
続きです。
強みを把握できている人は少ない。会社や組織も同じ。
能力->行動->成果
成果との関係性を抜きにして能力は語れない。成果とのつながりでしか計れない。
成果の再現性、安定性、こう考え判断して、こんな行動をとっているから安定的に成果を出せる。
成果の大きさ、人よりも大きな成果。
日常的な言葉と違う。
強み=得意、上手
弱み=苦手、下手
下手だけど強み、上手だけど弱み。
例.しゃべるのがうまい、面白いが何も残らない研修講師。
与えられた仕事や目標や環境によって、同じ能力が強みになったり弱みになったりする。エースプレーヤーがグッドマネージャになれるとは限らない。
だから成功の原因分析が必要。
なのにうまくいっている時は振り返らない。きちんと振り返って自分が成果を出せたのは、こういう工夫やこういう判断ができていたからなのかと原因を理解すると、応用できる。
別のプロジェクトでも意図的に状況を作るので再現性が高まる。
勝ちパターンを自覚するのは、成果の再現性を高める。
続きます。