成果を生み出す組織の条件を読んでいます(その15):2~3年に一回は成果の限界を更新す
続きです。
管理職の20~25%はレベル4であってほしい。
各部署に2~3人いる体制。
毎年ではなくても2~3年に一回は成果の限界を更新する取り組みに成功する。
大きくて歴史が古い会社はレベル4は出しづらい。変えにくい。
レベル5は状況が発生する前に、状況を想定することからスタートする。
先の状況を予測して先取りする。まだ誰も気づかない状況。
新しい鉄道が通る可能性が高いとすると、職人不足、砂利が枯渇、5年前から手配する。先んじて手を打つ、先行者利益。
望む状況を描き、力づくで作り出す。
鉄道が通ればいいな、全力で働きかける。
全く新しい新製品が業界を塗り替える。
タブレットは、ペンもキーボードもない。競合やユーザーしか見ていない中で未来を見る。
評価判定は、成果が成果基準に合致しているか。
言われてやったならレベル1。
教わって知識通りならレベル2。
問題に自ら解決案を立案したらレベル3。
レベル4は通常の限界がどのレベルで、制約条件が何か。
レベル5はどのような先行者利益をどのくらい得られたか。
成果基準は役割や責任によって違う。
新人なら〇でも管理職ならx。
2軸で見る。成果の大きさと再現性。
続きます。