成果を生み出す思考条件を読んでいます(その36):自分と違うのか低いのか
続きです。
上手と強いは違う。プロセスと成果、下手でも成果、人より上手が成果につながったか。
強みをどうすれば自覚できるか。
成果を上げたときどんな行動や思考が成果につながったのか聞く。
いつどこで誰に対してどんな行動をどんなやり方でとったのか。
なぜそのやり方につながったのか。
どんな形で成果につながったのか。
こんなアプローチが強みだったと見つけ出せる。成功の原因分析。
マネジメントに失敗する人が陥る、自分の基準を無意識に相手を評価する。
自分と同じ思考プロセス、進め方の人の話は理解しやすい。同じ=高い。
自分と違うプロセス、進め方は理解しずらい。予測しにくいので不安になる。計画をしっかり立てるタイプと、走りながら考えるタイプ。得意・不得意で強みをつぶし弱みを育てきれない。自分と違うのか低いのか。
成果が同じなら仕事は同じレベル。
その人に合わない型を押し付けない。
部下の意見をしっかり集めて理解しようと努めること。どうしたら部下のアイデアを実現できるか、一緒に考えて支援する。
続きます。