「ロジカル・プレゼンテーション」 を読んでいます(その7):部下は上司が共感してくれないのでがっかり
続きです。
目的で議論をどうとるか。
1.意志判断をしてもらいたい。
相手がどう思ったか判断してもらい、自分の次の行動を起こしたい。
2.単に聞いてもらいたい。
とにかく聞いてくれ。
若手社員がとにかく話を聞いてもらいたい、悩みをとりやる気を引き出す必要がある。
意志判断モードで接すると悲劇。
上司は相手が何を言いたいのか、どういう指示を出せばいいか分からずイライラ。
部下は上司が共感してくれないのでがっかり。
相手がどのモードで聞いているのか、見極める。
得意なやり方に執着する。
押し切り方が得意な人は、引き出し型を否定しがち。
答えが出ないことを話しても進展しないと考えるから。
引き出し型はやる気が出る、チーム意識が芽生える。
どちらがいいではなく、両方重要。
仕事は押し切り型が圧倒的に多い。
次のステップに向け、交渉を進めてよいか、人員を確保してくれないか。
提案は具体的に締めくくる。
「ご協力いただけますね」「この進め方でいいですね」
続きます。