成果を生み出す思考条件を読んでいます(その5):方法を考えるのはDoとAction
続きます。
Actionの2つの意味合い、改善と修正の違い。
Checkで原因分析して対策立案、より良い方法論を生み出すのが改善でCheck->Action。
計画を修正するのがAction->Plan。
よくある誤解は目標の修正。GoalはPlanの一部か?
PDCAの横にはStartとGoalのGAPの絵がある。
問題の発見は、GAPを乗り越えるためにPDCAがある。
例.現状が月1千万円の売り上げ、目標が月1,500万円、GAPの月500万円をなくすためにPDCAを繰り返す。Goalの達成見込みが立ったらPDCAは終了。
新たに月2千万円のGoalを設定したら、新たなPDCAが始まる、リセットされる。
目標の修正はActionではなく、新たなGoal設定。
計画の修正がAction。
PDCAを回しているか見分ける方法。
Q.1方法を考えるのは、PDCAのどれか。
回っていない人はPと答える。
完璧な方法を考え出し、これでいけると確信してからでないと動き出せない。会議が長くなる。計画や方法にこだわりすぎ。PDCAの回転にブレーキをかける。
方法を考えるのはDoとAction。
Doはいろいろな方法を試し、試行錯誤する。
成功失敗をCheckし、妥当な方法に練り上げるのがAction。
方法を考えるのがDoとActionなら、Planは何をするのか?
資源配分。どのプロセスにどのくらい人、お金、時間を割り当てるかがPlan。
続きます。