「IGPI流 経営分析のリアル・ノウハウ」を読んでいます(その11):PLは事業モデルから組み立てられる
続きです。
販管費は家賃、光熱費、燃料、梱包費、手数料、人件費、保険料、それぞれ大体の金額をイメージ。
人件費は従業員数、平均年齢、平均賃金などベースの数字を押さえる。
仕入れは契約農家か市場か。
梱包・荷造りは誰か。
トラックは購入かリースか。
配送は外注か。
思ったものを実際のPLと違いを見る。
最少人数でギリギリ回せるスリムな体制から大きく外れた項目に、うそ、ムダ、病理が隠れている。
想定をせず数字から入ると実態が見えない。積み上げる。
従業員給与、40万x30人=1200万
家賃 400万
燃料代 200万
その他経費 300万
おtラック減価償却 100万
月次営業利益1,800万
営業利益が年2億はうそでない。
基本はPL,その背景をBSでチェックする。
PLは事業モデルから組み立てられる。
BSはイメージできない。資産、借金は見てみないと分からない。土地を持っている、在庫を山ほど。
健全性、これから持続できるか。
平均在庫高は期首+期末割る2。
平均在庫高を売り上げで割ると在庫回転期間が出る。
トマト在庫1日未満、短いほうが身軽。
続きます。
続きます。